背景
中長期デジタルマーケティングにおける注力事項の1つとして、IoTを活用した新規事業(守秘義務により詳細非公開)がありました。
これについて企画化、PoCを実施することになりました。
実施事項
いくつかのフェーズに分けて、プロジェクトを推進しました。
【Phese1】スピード優先でトライアルを実施
検証項目:
活用アイデアが具体化可能か?(フィジビリティチェック)
活用アイデアによって、顧客体験が向上するのか
検証規模:5名
Phese1詳細
STEP1アプローチ全体像の整理
STEP2コンテンツ作成・業務整理
- 画面設計・要件定義
- 必要ページ整理
- ビジュアルデザイン
- プロト作成
- プロト検証
Phese1での結果
- 顧客体験の向上に向けて、注力すべき5つの機能を絞り込むことができた。
- またそれぞれの機能が刺さるターゲット像を具体化出来た。
- 利用定着が極めて重要であり、そのUIUXの磨き込みが最優先であると結論づけた。
【Phese2】注力すべき5つの機能のPoC
検証項目:
規模を増やすことで不具合、課題をさらに洗い出す
Phese1で検証できなかった仮説を検証
検証規模:100名
Phese2詳細
- ニーズの詳細化
- 顧客毎の体験の精緻化
- XXXX機能のUIUX仮説検討
- 実装準備
- 実地検証
- コアバリューの見極め
- 機能搭載判断
- 機能搭載に向けたUIUXの詳細化
- 開発ロードマップ作成
Phese2での結果
- 活用アイデアは、一定の課題は残っているものの大枠具体化可能であることがわかった。
- 顧客体験の向上に向けて、開発すべき機能を絞り込むことができた。
- XXXX機能は、利用定着に貢献する可能性あり。◯◯というサービスとして提供することで、満足度・継続利用意向が向上する見込み
- 手軽に楽しめるようにすることが重要
- まずは先行顧客をオンボードさせ、一般顧客に対応可能なXXXXを開発・展開する(=マスアプローチ単体にとどめない)ことが、市場普及のポイントと想定される
結果
本施策の取り組みは国内だけでなくグローバルまで報告され、結果本機能として実装されることが決定しました。現在、本番実装に向けて開発が進められています。