INFOHUBコラム

アート思考(アートシンキング)とは何か?

アート思考(アートシンキングと言う言葉をご存知でしょうか?昨今では、ビジネスシーンでもこの言葉が使われるようになってきました。 今やアートは芸術家のためのものだけでもなく、ビジネスに無関係なものでもなくなってきました。欧米のビジネスパーソンがよく美術館に行くのもそういった背景があります。

本記事は、 新規事業コンサルティングサービスを提供している株式会社tryXがアート思考についてより深く詳しく解説する記事です。

当社では、アート思考を活用したワークショップを実施しています。

興味のある方は以下のリンク先をご確認ください。

未来の創造性を体験せよ:画像生成AIとChatGPTを活用したアートシンキングワークショップ

 

 

 

また新規事業にお困りの方は、以下のコンサルティング支援をご確認ください↓

株式会社tryXの新規事業コンサルティング支援について詳しく >

 

目次

アート思考(アートシンキング)とは何か?定義や目的は?

アート思考とはなんでしょうか?「ハウ・トゥ アート・シンキング 」の著者、若宮 和男 さんによると、「ちがい」を生み出す思考法です。

アート思考という言葉に限らずですが、定義が曖昧なまま多くの人が使うため、人によって定義が異なります。またアート思考の背景すら怪しいものもいくつか散見されますが、多くの書籍、文章においてその目的が明記されないまま書かれている(例えば、イノベーションの創造、など抽象度が高く曖昧な表現を使っている)のが現状でした。

言葉とは概念であり、今回は思考法の一つの道具として使うという理由から、本記事ではその目的に注目し、この言葉を定義したいと思います。

まずアートとは、表現者のみの視点で切り出すと「自己表現によって人々に感動をもたらしたり、世の中に問題提起をしたりすること」と言えます。
このことから本記事では、
「アート思考」とは、自分の内なる声を聞き、それを表現することによって世の中に「ちがい」を生み出し、その結果人々に感動や問題提起を与えることを目的とした思考法と定義します。

< 株式会社tryXのコンサルティング支援サービスのご紹介 >

新規事業で何かお手伝い出来ることはありませんか?

株式会社tryXでは、アイデアの創出から実行支援まで、ワンストップで伴走したコンサルティングサービスを提供致します。

弊社のコンサルティングサービスは、 数年間の長期にわたるご支援実績が豊富な点が特徴的で、東証スタンダード上場企業様からも多くの信頼を獲得しております。もちろん中小企業様もご支援させて頂いております。

まずは無料でご相談してみてください。

株式会社tryXの新規事業コンサルティング支援について詳しく >

 


株式会社tryXでは、データ主導での意思決定を支援する、デジタルマーケティングコンサルティング支援を行っております。

戦略策定から実行支援までワンストップで、伴走型でご支援するため、限られた資源でマーケティング効果を最大化することが出来ます。これらの成果は累積で積み上がり、加速度的に事業を成長させることが出来ます。

まずは無料でご相談してみてください。

株式会社tryXのマーケティングコンサルティング支援について詳しく >

アート思考がなぜ必要なのか?アート思考(アートシンキング)が注目される背景とは?

なぜアート思考が注目されるのでしょうか? それは現代のような「サイエンス重視の意思決定」では、今日のように複雑で不安定な世界(VUCA)においてビジネスの舵取りをすることはできなくなっているからです。
従来のような分析、論理、理性に軸足を置いた経営に限界がきているということです。

昨今では次のような問題が指摘されています。

 

アート思考が注目される背景その1:商品やサービスのコモディティ化

1つ目の問題は、多くの人がロジカルな思考をしながらサービス・商品を作った結果、世界がコモディティー化してしまっていること。 世の中を見回していただくと分かるように、同じような商品がたくさん並んでいるのが今の状況です。 これは従来の意思決定がロジカル思考に基づいて行われることに起因しています。

ロジカル思考ではロジカルに考えた結果皆が同じ答えにたどり着いてしてしまいます。そのため必然的に差別化が失われてしまい、今日のようなコモディティ商品が溢れる世の中となってしまっています。

< 弊社サービスご紹介 >

イノベーター向けニュースアプリINFOHUB_banner_l

アート思考が注目される背景その2:変化が速く複雑なためモデル化が通用しない

2つ目の問題は、ロジカルシンキングそのものの構造に関する問題です。
ロジカルシンキングでは、物事を単純化して捉えるアプローチをとります。この時、なるべく不要な変数は取り除き極力シンプルなモデルにして物事を考えます。
しかし昨今においては無視できない変数が非常に多くなっており、かつこれらが複雑に絡み合っており予測できない、動的に変化する要素となってきていることから、シンプルで静的なモデル化が成立しづらい環境となっています。

アート思考が注目される背景その3:時代の変化にルール・規制が追いつかない


3つ目の問題は、外部のルールや規制が時代の変化に追いつかないという問題です。
時代の変化が早すぎることにより、様々な法律ルールが時代に追いついていません。
SNSが主流の昨今、これらの古く時代外れのルールに則っていれば合法であるから大丈夫、と言う考え方は非常に危険です。 嘘や不平等、差別などに対しては特に敏感な世の中であり、彼らは感情で反応し、それはすぐに広がり炎上します。
昨今の正解、拠り所のない世の中においてポテンシャルの高い意志決定をするためには、真・善・美を判断するための美意識が求められます。

これらを解決するための1つの手法として、アート思考が注目されています。

アート思考(アートシンキング)の強み、弱み(メリット・デメリット)は?

アート思考の強みは、人と違うもの、多様性のあるアイデア・考えを生み出すのに向いている点です。アート思考では、自分自身の感情や思いから作られるものであり、他人を気にしないため独創的なアイデアを生み出す事に向いています。

一方で弱み(デメリット)としては、人によって解釈が異なるため、共通認識を持つのが難しいこと、生み出したものが理解されづらいことが挙げられます。
そのためビジネスシーンでは使われづらいと思われがちなのですが、それに対しては、以下で解決策をご提案致します。

 

アート思考をビジネスに生かすためにはどのようなスキームが必要なのか?

勘違いしないでいきたいいただきたいのは、これからの時代はアート思考が重要というわけではなく、アート思考も含めた様々な思考法を目的に合わせて使い分けることが極めて重要であるということです。

例えばアート思考では、問いを作るフェーズであったり、アイディアの種を生み出すフェーズでの使用には非常に向いています。一方で、 アート思考で出てきた段階でのアイディアは、どのぐらいニーズがあるのかがわからない状態でありそのままプロジェクト化することは難しく、そもそも他人に説明が出来ないものであったりします。

ですので弊社では以下のような使い方をクライアント様におすすめしています。

まずはアート思考を用いてアイデアを生み出しましょう。ここまでが通常のアート思考のアプローチで、基本的にはここまでがアート思考のスコープです。

次に、ロジカル思考をベースに背景を言語化し、目的や期待効果などを言語化していきます。また、デザイン思考の考え方をベースにプロトタイピングを制作し、検証(PoC)を繰り返しましょう。これはデザイン思考の方法論です。

PoCの結果、効果が出たアイデア施策についてはビジネスに組み込むべく関係者を巻き込み推進していきましょう。

 

アート思考をどのように使えば良いのか?

残念ながら、アート思考において基本となるプロセスがありません。

また、アート思考とはそもそもフレームワークではないと一蹴されている方もいます。その気持ちも分かりますが本記事ではアート思考をビジネスへ活かすことを目的としていますので、追体験可能な形としたく、ビジネスシーンにおいてデザイン思考を使うためにフレームワークは必要であると考えます。

いろいろなところでアート思考をビジネスに応用する際のプロセスが検討されていますのでいくつかご紹介いたします。

アートイノベーションフレームワーク™|凸版印刷&京都大学

京都大学大学院総教授・土佐先生監修のもと作り上げたフレームワークです。
アーティストが作品を生み出す際の思考ロジックを基に作り上げた思考法であり、以下の5つのプロセスで構成されます。

アートイノベーションフレームワークのステップ1:発見


主観と好奇心で自分が面白い、美しい、価値があると信じられるものを発見、特定するプロセスです。
顧客の課題発見ではなく自身の主観、興味、感性に基づく点を特徴としています。

 

アートイノベーションフレームワークのステップ2:調査


第1ステップで特定した「対象」について、類似のものや考え方の有無、独自性、ユニークさなどを検証するプロセスです。
歴史的に見ても類似のものがないことを確認することが重要であり必要条件となります。

 

アートイノベーションフレームワークのステップ3:開発


特定された対象に対して自分オリジナルのものにするための手法などを検討、検証し、新規性を検討するプロセスです。

アートイノベーションフレームワークのステップ4:創出


アウトプットを創出するプロセスです。これまでに見た事がないもの、誰も表現したことのないものであることが必要条件となります。

アートイノベーションフレームワークのステップ5:意味づけ


他者にも理解できるように、最後に、理由や意味を言語化し、評価を世に問うプロセスです。

 

ビジョンスケッチ|電通


こちらはビジョンを生み出すためにアート思考を活用するプロセスです。

優れた現代アーティストは、「問題提起力」「想像力」「実現力」「対話力」の4つの思考回路によって作品を生み出しています。「ビジョンスケッチ」は、それにならいこの4つの思考回路を通して世界の再設計を行うことを目的としています。

問題提起力
自分の理想、つまりビジョンを実現するため、「問題意識」を明確化=言語化します。
具体的な方法としては、自分を見つめ直したり、アートの体験を振り返ったり、物事の前提を疑うことで問題意識を見つけていきます。

想像力
言語化した問題意識から、ビジョン、つまり自分のなりたい姿や自分らしい世界を具体的に想像していきます。
具体的な方法としては、アートに触れたり、問題意識を物語にしたり、ビジュアルにしたりします。

実現力
描いたビジョンに対して、アクションを実行していきます。
具体的な方法としては、資産を棚卸し、不測能力を補い、拡大し継続させます。

対話力
ステークホルダーとの対話を重ねることで、プロジェクトを社会に浸透させていきます。
具体的な方法としては、反響を引き起こしたり、偶然を取り込み周囲を巻き込んだり、未来と対話するなどです。


思考回路としては上記ですが、具体的なプログラムは以下のプロセスで進めていきます。

ビジョンスケッチのステップ1:アート思考に触れる
アート思考とは何かのレクチャーを受けたあと、作品と対話します。

ビジョンスケッチのステップ2:自ら表現する
各自作ったアート作品を発表し、解釈と対話を行います。

ビジョンスケッチのステップ3:内発的な問いを立てる
業界の常識を疑ったり、◯◯とは何か、といった問いを立てていきます。
それに近いアート作品を選定し、鑑賞(対話)します。

ビジョンスケッチのステップ4:想像力を生かして表現する
実現したい世界をアート作品として描きます。

ビジョンスケッチのステップ5:実行プランを立てる
実現に向けての壁や、どんな対話が生まれるかをディスカッションします。

 

アート思考、デザイン思考、ロジカル思考の違い、それぞれのメリット、デメリットは?

特にデザイン思考とアート思考は近年できた概念であることもあり、これら2つが特に混同されがちです。 それぞれの思考法の特徴をしっかりとつかんで、目的に応じて使い分けるようにしていきましょう。

 

アート思考をデザイン思考、ロジカル思考と比較した図を示します。

 

ロジカル思考(ロジカルシンキング)とは何か?定義や目的は?

ロジカル思考(ロジカルシンキング)の生まれた背景やその考え方は?

ロジカル思考の生まれた背景としては、多様な人々の力を活かし、合理的に、スピーディーに仕事に向き合うことが重要となってきた、という点が大きいと言えます。
会社は、異なる価値観や考え方を持つ、さまざまなバックグラウンドを持つ人々が働いています。グローバル化や多様な価値観を取り入れることを良しとする良しとする昨今では、よりコミュニケーションが難しくなってきます。
一方で会社として効率よく仕事を進めていくためには、共通認識を持ち同じ方向を向いていくことが求められます。そのような背景をもとに生まれたのがこのロジカル思考(ロジカルシンキング)です。
ロジカルシンキングは、問題の解決方法という側面ばかりが強調される風潮があります。確かにそう言った側面もありますが、弊社は本質的には効率的なコミュニケーションにこのロジカル思考の真価があると考えます。

ですのでロジカルシンキングは社会人が備えておくべき基礎スキルと言えます。合理的で迅速なコミュニケーションを測るために、コンサルティング会社だけの武器ではなく、全ての社会人が持っておくべきスキルであると弊社は考えています。


ロジカル思考とは、物事をルールに従って整理しながら、筋道立てて矛盾なく考える思考法です。代表的な手法としては、演繹法、帰納法、弁証法の3つの論法が挙げられます。その他にも、ピラミッドストラクチャーや、ロジックツリーなどのフレームワークを用います。

ロジカル思考(ロジカルシンキング)の強み、弱み(メリット・デメリット)は?

ロジカル思考は、少なくともコンサルティングファームにおいて必須のスキルであり、極めて汎用性が高く、非常に強力な武器です。

その強みとしては、問題解決への道筋が明確になること、アウトプットに対して明確な説明ができること、プロセスが共有でき、成功や失敗の理由を振り返ることができ、学習と成長が促されることなどが挙げられます。

一方で弱みとしては、飛躍した思考に不向きであり、アウトプットは多様性に欠けることや(同じ答えに辿り着く)、複雑で変化する環境では成立しないことが挙げられます。

ロジカル思考の弱みが語られることはほとんどありませんが、実際のプロジェクトにおいては”同じ答えに辿り着いてしまう”ことは、弱みとして頻繁に感じます。

デザイン思考(デザインシンキング)とは何か?定義や目的は?

デザイン思考(デザインシンキング)の生まれた背景やその考え方は?

デザイン思考は、「人」がサービスや製品、システムの在り方、作り方に影響を与える、非常に重要な要素となってきたことを背景に生まれた思考法です。そもそも人は合理的ではないため、100%ロジカルに捉えること(ロジカル思考で解決しようとすること)は困難です。デザイン思考では人に着目し、主に観察という作業を通してそれを解決します。

デザイン思考は、人々がもつ本当の問題を解決するための思考法です。デザイン思考には、定義されたプロセスがあります。そのプロセスとは、⓪問題定義①共感(Empathize)②定義(Define)③アイデア(Define)④プロトタイプ(Prototype)⑤テスト(test)です。これらの5つのステップを行きつ戻りつしながら進める手法が一般的です。

 

デザイン思考(デザインシンキング)の強み、弱み(メリット・デメリット)は?

デザイン思考では、バイアスや固定観念を取り去り、前例にも捉われない考え方がでる点が強みです。
またその手法を取り入れることでとりあえずやってみる雰囲気が作りやすく、アイデア提案が習慣化される、イノベーションが創出されやすい(全く新しいアイデアが生まれやすい)になるメリットや、チーム内で多くのディスカッションプロセスがあることから、多様な意見の受容したアプローチとなり、副産物としてコミュニケーション強化によるチーム力の強化の効果があるとされています。

一方でデザイン思考の弱み(デメリット)としては、ゼロベースでの創出には不向きであること(観察を通してアイデアが創出されるため、全く新しい物が生まれるわけではない)、プロセスよりも結果を重視しすぎてしまうこと、なくても困らないけど、あったら嬉しいものを生み出すのには向いていないことが挙げられます。

 

アート思考のためのアートセンスがないと嘆く前に。センスの良さを高める方法について

アートは、センスだとよく言われます。センスあるなしは、その人が持って生まれたものであり、鍛えることが出来ないイメージがあります。

本当にそうでしょうか?実は、センスとは技術であり、鍛えることが可能です。

センスとは、 感じることです。 センスが良い悪いとは、自分が良いと感じたもしくは悪いと感じたということを指しています。
つまりセンスを鍛えるとは、この感度を高める事なのです。
決して、人が良いと思うものを見極めることがセンスではなく、自分がどう思うかということなのです。これが、大きく誤解されている点です。

つまり目指すべきは、物事を見たり体験した際に、”よくわからない”と言う状態をなくし、良いと感じる、悪いと感じるかと言う感情が生まれる状態です。こう考えると、アートに必要と言われているセンスって簡単に思えてきませんか?

では、このアートに必要なセンスはどう鍛えれば良いでしょうか?
それは、自分が”何かを感じた”ということを認識し、その理由を言語化していくことで可能です。自分が綺麗だと思ったこと、楽しいと思ったこと、嫌だと感じたこと、その感情が湧き上がってきた時に、その感情を観察し、それは何故かというのを考えてください。
もう少し仕組み化するのであれば、以下のアプローチで進めてみてください。

何か感じたとき、その感情のタイプ(綺麗、楽しい)と、その方向(ポジティブ、ネガティブ ※綺麗がネガティブ=汚い)、その感じた対象をメモして蓄積してください。
それらの対象を右側にポジティブ、左側にネガティブをそれぞれまとめて書いてください。
それらを俯瞰してみると、何か共通項が見えて来ませんか?

その共通項が、あなたの判断軸=感情のセンサーです。
その軸が見つかりさえすれば、あとはその軸に対して評価していけばセンスが良い、悪いが機械的に仕分けできます。


そうは言っても、一般的なアートセンスが欲しいという方向けの方法は?


そうは言っても、自分のセンスでは不安、またはビジネスで説明できない、などの理由で、一般的なアートセンスが欲しいケースがあるかと思います。そんな時の考え方もお伝えします。

一般的なアートセンスが欲しい場合はどうしたら良いでしょうか?それは、上のプロセスを一般的に置き換えてみればOKです。一般的にセンスが良いと言われるもの、悪いと言われるものを仕分けてみましょう。プロジェクトであれば、チーム全員の意見をもとに分けても良いでしょう。
注意点としては、一般的、というのが曖昧すぎるので判断が非常に難しいことです。その場合は目的に応じてターゲットをセグメント化しましょう。例えば、若者向けの商品を企画している際の、若者のアートの感性を知りたいのであれば、20代の男女、都内の大学に通っている(一例)など、具体的にイメージしてから仕分けをしましょう。
直接インタビューをして最近可愛いと思ったものなどを聞いてもいいですし、今であればインスタ上でいいと思ったものなどを教えてもらうのも良いかもしれません。

全てに共通することですが、あくまで方法論は一般的であることを念頭に置き、目的に応じてカスタマイズしていく事が重要です。カスタマイズにお困りの際は、株式会社tryXにぜひご相談ください。

 

アート思考(アートシンキング)とは?のまとめ(ラップアップ)

アート思考(アートシンキング)について、デザイン思考、ロジカル思考との違いも比較しながらご説明しました。
アート思考とは、自分の内なる声を聞き、それを表現することによって世の中に「ちがい」を生み出し、その結果人々に感動や問題提起を与えることを目的とした思考法です。
アート思考が生まれた背景としては、①商品やサービスのコモディティ化②変化が速く複雑なためモデル化が通用しなくなった③時代の変化にルール・規制が追いついていない、というものでした。
アート思考は人と違うもの、多様性のあるアイデア・考えを生み出すのに向いていますが、そのアウトプットは共通認識を持つのが難しいこと、生み出したものが理解されづらいという弱点(デメリット)がありました。
アート思考をビジネスに活かすためには、フェーズごとにデザイン思考、ロジカル思考と組み合わせ使い分けていくことが重要です。

 

当社では、アート思考を活用したワークショップを実施しています。

興味のある方は以下のリンク(バナー)先をご確認ください。

< 株式会社tryXのコンサルティング支援サービスのご紹介 >

新規事業で何かお手伝い出来ることはありませんか?

株式会社tryXでは、アイデアの創出から実行支援まで、ワンストップで伴走したコンサルティングサービスを提供致します。

弊社のコンサルティングサービスは、 数年間の長期にわたるご支援実績が豊富な点が特徴的で、東証スタンダード上場企業様からも多くの信頼を獲得しております。もちろん中小企業様もご支援させて頂いております。

まずは無料でご相談してみてください。

株式会社tryXの新規事業コンサルティング支援について詳しく >

 


株式会社tryXでは、データ主導での意思決定を支援する、デジタルマーケティングコンサルティング支援を行っております。

戦略策定から実行支援までワンストップで、伴走型でご支援するため、限られた資源でマーケティング効果を最大化することが出来ます。これらの成果は累積で積み上がり、加速度的に事業を成長させることが出来ます。

まずは無料でご相談してみてください。

株式会社tryXのマーケティングコンサルティング支援について詳しく >

アートシンキングワークショップ_株式会社tryX