デジタルマーケティング

デジタルマーケティングに必須の12資格をおすすめ順に紹介!

インターネットがこれだけ身近になった現在でも、毎日ネットする人が増え続けています。パソコンやスマホの普及、ネットの高速化に伴って、人々の買い物やサービスの利用もオンラインへ移行しています。

今日、顧客は多くの時間をインターネット上で費やしています。デジタルマーケティングとは、ITを通じて、インターネット上で最適な顧客とつながることです。ビジネスにおけるデジタルマーケティングには非常に多くの選択肢と戦略があるため、優れたデジタルマーケティング担当者は、それぞれの効果を明確に把握しなければなりません。

マーケティング戦略の目標に応じて最適な手法を選択し、結果を正しく分析するためには、体系的かつ最新の知識が必要です。そこでいま注目されているのが、「デジタルマーケティング系の資格」なのです。

そもそもデジタルマーケティングがなぜ重要なのか?

インターネット時代では、顧客はほとんど常にオンライン上で行動しています。

デジタルマーケティングは、オーガニック検索、ソーシャルメディア、有料広告、WebサイトなどのWeb媒体を通じて、理想的な顧客と接触し、インターネット上での存在感を確立します。デジタルマーケティングによって、ビジネスの認知度を高め、新しい顧客を引きつけることができるのです。

また、集めた顧客のデータを分析することで、収益の向上とコンバージョン率の改善に役立ちます。

そのため、デジタルの世界で成功する企業は、デジタルマーケティング戦略に多くのリソースを割り当てているのです。これが、あらゆる企業がデジタルマーケティングに精通した人材を求めている理由です。

デジタルマーケティングには2段階ある

デジタルマーケティングには、2つの段階があります。ひとつは、顧客を集める段階であり、もうひとつは、集めた顧客データを分析する段階です。

この2つを混合してしまうと、あなたに最適なデジタルマーケティングの資格が明確になりません。

まずは、デジタルマーケティングの2つの段階について解説します。

顧客を集める段階

デジタルマーケティングのひとつ目の段階は、顧客を集めることです。

ビジネスで売り上げを上げるためには、まず顧客を集めなければなりません。デジタルマーケティングとして顧客を集める主な方法は、ネット広告、SNS集客、SEO対策などに分類されます。

ネット広告には、PPC広告、キーワード広告、アフィリエイト広告などがあります。
SNS集客には、ツイッター、YouTube、Facebook、インスタグラムなどがあります。
SEO対策には、内部対策、外部対策などがあります。

集めた顧客を分析する段階

デジタルマーケティングのふたつ目の段階は、集めた顧客の分析です。

ネット広告、SNS集客、SEO対策などで顧客を集めた後は、集まった顧客データを分析します。

集めた顧客のデータを分析することで、ビジネス上で現在うまくいっていることや、不足していることなどがわかり、目標が達成しやすくなります。

また近年では、顧客データを人工知能で分析するのが一般的になりつつあります。

データの分析で得られる主な情報は、次の通りです。

  • ページビュー数
  • 直帰率
  • 平均セッション時間
  • チャネル別セッション
  • 顧客の属性
  • 売れ筋の商品
  • 最適な価格帯
  • 売り上げ予想
  • 目標の達成度

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デジタルマーケティングの各段階で有利な資格をまとめて紹介!

インターネット上で展開されるデジタルマーケティングは、ビジネスの成功に不可欠です。

ビジネスの収益を高め、成長の機会をつかむために、すべての企業がデジタルマーケティングを必要としています。

ここでは、「顧客を集める段階」と「集めた顧客を分析する段階」の2つに分けて、それぞれで有利なデジタルマーケティングの資格を紹介します。

「顧客を集める段階」に有利な資格とは?

デジタルマーケティングのひとつ目の段階は、顧客を集めることです。

この段階では、ネット広告・SNS集客・SEO対策がメインの手法となります。

ネット広告とは、検索エンジンやソーシャルメディアネットワークなど、オンラインのさまざまな場所に企業広告を掲載することです。検索結果への有料掲載やポップアップ広告などは、ネット広告の一例です。主なネット広告には、Google広告とヤフー広告があります。

SNS集客は、TwitterやFacebook、YouTubeなどを活用して、顧客にリーチし、企業のメッセージを伝える手法です。SNSを効果的に活用する企業は、顧客が好むコンテンツを通じて、顧客に直接アプローチできます。

SEO対策は、主要な検索エンジンでの表示ランキングを向上させることで、より多くの見込み客にアプローチすることです。そのためにWebサイトのコンテンツを最適化します。企業は、主要な検索エンジンを通じて、自社の製品やサービスなどをネット上に展開できます。

Google広告認定資格

Google Ads認定資格は、広告に関する知識と理解を確認するためのGoogle公式認定資格です。検索、ディスプレイ、ショッピング、動画、アプリ、計測の6つの対象分野があり、それぞれに合格することでその分野の知識を証明されます。

試験会場はなく、24時間365日オンラインで受験できます。ただし、受験は1日1回までです。また、資格の有効期限は取得日から1年間です。そのため、すでに認定を受けている方でも、前回の認定から1年以上経過していれば、再度受験して合格すれば、認定を維持できます。

Yahoo!広告 キャンパス

Yahoo!広告キャンパスは、初心者向けのインターネット広告の基礎から最新情報までを体系的に学べる学習コンテンツと認定試験で構成されています。

学習コンテンツ、認定試験ともに無料で利用できるため、誰でも気軽に学習を開始・継続できます。学習コンテンツを受講することで自然と実践的な知識が身に付きます。また、何度も繰り返し復習できるので、すぐに日々の業務に活かせます。

学習コンテンツだけでなく、資格試験もオンラインで提供されるため、いつでもどこでも学習や資格試験を受験できます。

コンテンツを学習した後に認定試験を受けることで、試験合格時に認定ロゴと認定証が授与されます。認定期間は、認定日から1年間です。

【上級】SNSエキスパート検定

SNSエキスパート検定は、企業や団体がSNSの活用に関する知識や手法を習得するための検定制度です。

初級は、SNS活用に必要な用語や概念、考え方、注意点などの基本的な知識の習得を目指します。

上級は、基礎知識に加え、KGI・KPI(目的・目標)の設定方法、コンテンツの作成方法、広告配信方法など、より具体的な実践スキルの習得を目指します。

より優れたデジタルマーケティング技術を身につけたいなら、上級を目指すべきです。

SEO検定

SEO検定は、Webサイトを検索のできるだけ最初(上位)に表示するために必要なSEO対策の知識を有していることを証明するものです。

SEO対策に必要な最低限の知識はもちろん、SEO対策に必要なノウハウやWebサイトのSEO運用テクニックなど、実践的な内容も学べます。

4級から1級まであります。SEOの技術を証明したいなら、2級以上の取得が望ましいです。

「集めた顧客を分析する段階」に有利な資格とは?

デジタルマーケティングのふたつ目の段階は、集めた顧客の分析です。この段階では、集まったデータを分析する「アクセス解析」がメインの手法となります。

アクセス解析は、ウェブサイトのパフォーマンスや、訪問者の動向を分析するために使用されます。アクセス解析を活用することで、ユーザーのトラフィック、マーケティング活動やキャンペーンの成果、目標の達成状況、購入カート改善、ユーザーエンゲージメントのパターンと傾向の発見など、ビジネスの改善と目標達成に役立てることができます。

あらゆる企業がアクセス解析を使用して顧客行動を分析し、デジタルマーケティングの改善、ウェブサイトのトラフィックの促進、訪問者の維持向上に役立てています。

Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)

アクセス解析の代表的なツールが、Googleが提供している「Google アナリティクス」です。

Googleアナリティクス個人認定資格は、Googleが提供するデータ分析ツール「Googleアナリティクス」のスキルや知識の理解度を認定する資格です。

ウェブ解析士

ウェブ解析士は、ウェブマーケティングやウェブ解析の基礎知識を習得し、社内のウェブマーケティング業務を遂行・効率化するための資格です。

Webアナリスト検定

Webアナリスト検定は、アクセス解析データ、インターネット上の市場動向やトレンド、ウェブマーケティングのコツや基礎知識などの情報を把握し、成果につなげることを目的としています。

統計検定2級

統計検定2級は、「大学基礎課程(学部1・2年生共通)」における統計学の知識・応用の習得度・理解度を問うものです。出題範囲は、確率の初歩から推定、検定、重回帰分析まで多岐にわたります。

統計検定3級以下は、高校の基礎的な数学レベルです。デジタルマーケティングとして必要な統計分析の知識は、統計検定2級以上が必要です。

【上級】データサイエンス数学ストラテジスト

データサイエンス数学ストラテジストは、データサイエンスの基礎となる数学(確率統計、線形代数、微積分)と実用的な数学(機械学習、アルゴリズム、ビジネス数学)を組み合わせた資格です。

デジタルマーケティングやデータサイエンティストとして必要な数学の知識を証明するには、上級資格が必要です。

どちらの段階にも有利な資格とは?

ここまでは、デジタルマーケティングを「顧客を集める段階」と「集めた顧客を分析する段階」の2つに分け、それぞれに有利な資格を紹介しました。

ここからは、どちらの段階にも有利となる、総合的な資格を紹介します。

Web検定(Webプロデューサー)

Webプロデューサーは、ビジネスを成功に導くWeb制作のスキルを問う検定試験です。現状把握、戦略立案、具体化といったスキルだけでなく、経営やプロジェクトの中枢として果たすべき役割など、ビジネスパーソンやプロデューサーが今、意識すべき幅広い専門知識と実践力を問う内容となっています。

幅広い専門知識と実践力が試され、Webサイトの企画・発注側と制作側の双方を統括・管理するプロデュース機能の重要性が問われる検定です。

ネットマーケティング検定

ネットマーケティング検定は、デジタルマーケティング全般の知識を問う検定試験です。主な内容は、次の通りです。

ファシリテート能力(社内各部門との調整、外部のWeb制作会社やシステム開発会社との連携方法など)
Webに関する知識や技術(Webサイトの構築、運用方法、EC機能の実装方法など)
ネットマーケティングに関する知識(集客、プロモーション、サポート等の基本手法)
経営戦略と連動したWebブランディング能力(顧客、社会、市場と自社との結び付け方)

IMA(Internet Marketing Analyst)検定

IMA検定は、自らインターネット集客し、その結果をアクセス解析(Googleアナリティクス) し、改善策のレポート作成・実行という実務スキル全体を学ぶ講義内容と検定です。

新しい時代のデジタルマーケティングは「資格の合わせ技」で勝ち抜く!

デジタルマーケティングは、インターネット時代における新しい仕事です。ほぼすべての業界が、デジタルマーケティング担当者を必要としています。

近年のデジタルマーケティングでは、人工知能やビッグデータを活用したネット集客やアクセス解析が主流になりつつあります。

さらに近い将来、Web3.0、ブロックチェーン、IoT、メタバース、NFTなどの普及により、新しいテクノロジーに対応できる知識と能力を持ったデジタルマーケティング担当者が必要とされる時代となるでしょう。

デジタルマーケティングは、毎年の技術革新やテクノロジー、斬新なコンセプトによって、その舞台が変化しています。つまり、デジタルマーケターとして長期的に成功するためには、時代に合わせて進化する必要があるのです。

そのために有効な手段は、「複数の資格」を組み合わせることです。

新しい時代に勝ち抜くための資格の合わせ技は、次の4つにまとめられます。

なお、ウェブ解析士とWebアナリスト検定は、他の資格と比較してデジタルマーケティングについて総合的に学べるので、資格を組み合わせる際の最有力候補です。

ネット広告スペシャリストになりたいなら…
Google広告認定資格 + ウェブ解析士 または Webアナリスト検定

SNS集客スペシャリストになりたいなら…
【上級】SNSエキスパート検定 + ウェブ解析士 または Webアナリスト検定

SEO対策スペシャリストになりたいなら…
SEO検定 + ウェブ解析士 または Webアナリスト検定

アクセス解析スペシャリストになりたいなら…
統計検定2級 + ウェブ解析士 または Webアナリスト検定
【上級】データサイエンス数学ストラテジスト + ウェブ解析士 または Webアナリスト検定

まとめ

デジタルマーケティングの戦術は多種多様です。デジタルマーケティング担当者は、ビジネスの目標を明確にし、その目標を達成するための全体的な戦略を組み立てなければなりません。

最新の顧客動向、ビジネスニーズ、予算の制約に焦点を当て、最適なデジタルマーケティング戦略を選択する必要があります。

デジタルマーケティングの2つの段階、つまり、顧客を集める段階と、集めた顧客を分析する段階で、必要となる資格は異なります。

もしあなたが顧客を集めるスキルを磨きたいなら、「顧客を集める段階」で紹介した資格の中から選ぶようにします。

もしあなたが集めた顧客を分析する技術をマスターしたいなら、「集めた顧客を分析する段階」で紹介した資格の中から選びます。

そしてあなたが新しい時代に対応し、この分野で長期的に成功したいなら、資格の合わせ技で、常に進化するデジタルマーケッターを目指しましょう。

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