【事例紹介】事業戦略に関するアドバイザリー

背景

売上が伸び悩んでいる事業部のお客様で、経営層から厳しい指摘を受けており、事業の存続が危ぶまれていました。

経営層を納得させるための事業戦略づくりをお客様が行っており、その作成した事業戦略に対してアドバイスして欲しいという依頼を受けました。

実施事項

お客様の事業戦略に対して、以下のような観点からアドバイスを行い、事業戦略をブラッシュアップしました。

• マーケットシェアのフィジビリティチェック
  ターゲット顧客のTAMに対するマーケットシェアが妥当であるか、数字ベースで比較、アドバイスを行いました。（この時は、売上目標に対してのターゲット選定が不適切であるとアドバイスしました）
  
• 近隣マーケットの調査・アドバイス
  既存の戦略だけでは売上目標を達成できないため、隣接するマーケットの調査、展開戦略、具体的な実行計画についてアドバイスしました。
  
• KPIの設定
  お客様側で設定しているKPIが、事業のオペレーションと連動しておらず、また非常に多くの指標をウォッチするが、アクションを起こせていない、不健全な状態となっていました。事業のオペレーションに合わせたKPIの再設計と絞り込みをアドバイスしました。

結果

当社のアドバイスを反映した事業戦略にブラッシュアップし、結果経営会議で承認頂き、事業部が存続する事となりました。（現在も実行フェーズで引き続きご支援しています。）